シンガポールは非常に熱心に環境問題に取り組んでいます。
日本は小さな島国ですが、シンガポールはそれを上回る小さな「都市」国家です。
食糧問題、エネルギー問題はおそらく日本の比ではないくらい切実なのだと思います。
シンガポールのニュースを見ていると「政治が悪い」「経済が悪い」「教育が悪い」と文句を言ってる自分が格好悪く思えます。
今日の動画
動画の要約
低炭素の持続可能な未来のために180を超える地元の学校が屋上にソーラーパネルを設置しています。
現在、前年の2倍の40校以上が設置を完了しています。 同時に校内では環境保護に対する生徒の意識を向上させるため、持続可能な社会への取組みに力を入れています。
ソーラーパネルは育徳小学校が必要とするエネルギーの40%を提供します。 教室の照明や扇風機だけでなく、校内の水耕栽培農場にも電力を供給します。水耕栽培農場は3年生と4年生が世話をしています。学校では食べ物を無駄にしない児童にシールやピンを配布しています。

ここ数年、気候教育と持続可能な社会への取組みは大きな変化を遂げています。
子供たちも気候変動の影響を日々目にし肌で感じているので、環境教育の緊急性はさらに高まっています。
児童が持続可能な環境問題により深く関われるように教師も注力しています。
ブキット・バトック中学校では食品の無駄を減らす教育の一環として、食堂から出た残飯を集め機械で堆肥にしています。

生徒たちは環境問題や資源の消費に関心を持っていると思います。環境への影響に対する意識が高まると学校でのリサイクル率が向上します。
学校には環境活動の監督や計画をおこなう環境リーダーがいます。学外でも地域ボランテイアや環境保護団体と協力して、生徒により多くの学習機会を提供することを検討しています。
タイトルを中国語で発音してみよう
昨年の2倍にあたる40校以上が屋上にソーラーパネルを設置する工事を完了しました。
逾40所学校完成顶层安装太阳能板工程 比前年多一倍。
Yú 40 suǒ xuéxiào wánchéng dǐngcéng ānzhuāng tàiyángnéng bǎn gōngchéng bǐ qiánnián duō yī bèi.
中国語で「ソーラーパネル」は?
ソーラーパネル
太阳能板
tàiyángnéng bǎn
動画中の気になった言い回し
日本では「脱炭素」と言われますが「低碳(dī tàn)」と言うようです。
「持続可能な未来」は「可持续未来(kě chíxù wèilái)」となっています。
日本では「持続可能な社会へのとりくみ」ですが、シンガポールでは「可持续发展(kě chíxù fāzhǎn)」と持続可能な「発展」というとらえ方をしていて興味深いです。
「学校也分发贴纸和别针」は、日本なら漢字小テストで100点を取ると「シール」や「スタンプ」をもらる…感じかと想像しています。
「贴纸(tiēzhǐ)」はシールやステッカーですね。
「别针(biézhēn)」は安全ピンとかピンバッジのようなものでしょうか…
日本には児童、生徒、学生という呼び方がありますが、中国語では「学生」で統一されています。
出典・引用・参考
YouTube:8world/8视界
©音読さん
pixabay
维基百科、ウィキペディア
百度百科
Google翻訳
搜狗输入法
Weblio日中中日辞典 日中・中日
コメント