「シンガポール中国語映画祭」という中国語映画の祭典があるそうです。
中国、香港、台湾、シンガポールの中国語の映画が上映されます。
私は短編映画《第四个男人》が見たいです!
シンガポール在住で中国語に興味がある方は是非、映画館に足を運んで下さい。
今日の動画
ざっくり要約
11年目を迎える「シンガポール中国語映画祭」が今夜(4月29日)開幕します。
今年は中国、香港、台湾、および地元シンガポールの合計55作品が出品され、近年最大規模です。
映画祭はシンガポール映画の《七天》で開幕し、李銘順(シンガポールの俳優)主演の《做工的人》で幕を閉じます。
また、この映画祭は「文学短編集-人生のプロセス」というテーマで通じて中国語を広める活動をしています。
開幕作品:《七天》
《七天》はある家族の物語です。
主人公は20年以上この世界をさまよっている少女の幽霊です。
ある日、彼女は弟の体に入る機会を得て7日間の「人生の旅」に出ます。
この映画の監督兼脚本の呉可嘉氏は中国出身ですが、コロナ禍でシンガポールで足止めされた折に処女作《七天》を完成させました。
《灯火阑珊》:『消えゆく燈火』
『消えゆく燈火』は夫を亡くした妻の話です。
妻は夫の願いをかなえようとします。
短編作品:《请问你要去哪里》
《请问你要去哪里》はタクシー運転手の話です。
現実的なのにドラマチックな内容です。
短編作品:《第四个男人》
《第四个男人》は豚の屠殺の仕事をしている男がお見合いする話です。
ブラックユーモアです。
閉幕作品:《做工的人》:『Workers』
『Workers』は台湾のテレビドラマの映画版です。
シンガポールの俳優の李銘順主演のドラマ『Workers』は台湾金鐘賞(台湾テレビゴールデンアワード)で4つの賞を受賞しました。
今回の映画祭の特徴
- あまりパンデミックに触れていないこと
- 家族をテーマにしたものが多いこと
- 低迷している映画産業に配慮してオンライン上映せず、全作品が映画館で上映されること
- 中国語学習推進委員会が選定した4編のシンガポールの短編映画が含まれていること
タイトルを中国語で発音してみよう
第11回シンガポール中国語映画祭
第11届新加坡华语电影节
Dì 11 jiè xīnjiāpō huáyǔ diànyǐng jié
「シンガポール中国語映画」とは?
英語ではSingapore Chinese Film Festival(シンガポール・チャイニーズフィルム・フェスティバル)
百度百科によると…シンガポール映画協会、新躍大学、新躍中華学術センターが共同で主催している映画祭だそうです。
新加坡电影协会和新跃大学新跃中华学术中心联合举办。
https://baike.baidu.com/item/%E6%96%B0%E5%8A%A0%E5%9D%A1%E5%8D%8E%E8%AF%AD%E7%94%B5%E5%BD%B1%E8%8A%82?fromModule=lemma_search-box
おまけ
公式サイトによると…『日立 世界ふしぎ発見』で取り上げられていた台湾の人形劇を使った特撮映画も上映予定のようです。
映画祭の公式サイト
サイトトップ: https://www.scff.sg/
公式サイトのFAQ(開催日時、場所、チケット購入方法など)
FAQ: https://www.scff.sg/2023-faqs/
出典・引用・参考・ほか
YouTube:8world/8视界
©音読さん
pixabay
维基百科、ウィキペディア
百度百科
Google翻訳
搜狗输入法
Weblio日中中日辞典 日中・中日



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