【シンガポールのニュース】猛暑で肌トラブル増加

生活・ニュース

暑くて汗をかいて湿疹ができるのはわかります。

しかし、高温多湿が基本のシンガポール人は寒い国を旅行すると肌が乾燥し、帰国後に皮膚科を受診する人が増えるそうです。

日本人なら海外旅行に行くとき、機内の乾燥対策も兼ねて保湿用品を持っていくと思います。

常夏のシンガポールでも、ホテルやオフィスはクーラーで乾燥しているイメージがありますが、保湿クリームは使わないのでしょうか。

下手に保湿クリーム使うと屋外で汗をかいて湿疹になる?

シンガポールの人に聞いてみたいです。

今日の動画

8world(2023/05/04) 天气炎热带来皮肤问题 因湿疹求医病人有所增加

要約

  • シンガポールは先月から暑さが続いており、暑さからくる乾燥や汗で、皮膚炎や湿疹が増えている
  • 海外旅行が解禁され、寒い国から帰国した人の乾燥による湿疹も増えている

内容

シンガポールでは先月から暑い日が続いており、肌トラブルになる人もいます。

全国皮膚センターとインタビューを受けた皮膚科クリニックは、この1ヶ月で湿疹で受診した患者は1~3割増加したと話しています。

ここ数週間、猛暑が続いています。

全国皮膚センターによると、多くの慢性皮膚患者は湿疹発作、乾燥、かゆみの症状があり、患者数は2、3割増加しました。

全国皮膚センター上級顧問医<br>陳聖廷医師
全国皮膚センター上級顧問医
陳聖廷医師

暑いので肌は水分を失いやすく、乾燥しやすくなります。乾燥するとかゆくなります。
暑さは皮膚炎を引き起こすリスクがあるので、アレルギー肌の人は皮膚炎に悩まされやすくなります。
乾燥肌の人は寒さで乾燥すると湿疹が出やすくなります。

マウントエリザベスノベナ病院の専門センターにある皮膚科も、湿疹で受診した患者は4月から約15%増加したと述べています。

医師は、肌トラブルは年齢に関係なく発症し、症状の重症度は個人の体質によって異なると言います。

甦妍皮膚専門<br>診療所顧問医<br>黄循道助教授
甦妍皮膚専門
診療所顧問医
黄循道助教授

例えば、アトピー体質の人は、暑い時期にかゆみや発疹が出やすくなります。
かゆくて掻くと「かゆい、掻く、かゆい、もっと掻く」の悪循環になります。
顔と頭だけの症状の人もいれば、汗をかきやすい首、脇の下、鼠径部に症状が出る人もいます。

国境が開放されたので、海外旅行に出かける機会がふえます。

皮膚センターは、寒い国から帰国後に乾燥肌や湿疹になる患者が約2、3割増加したと言っています。

タイトルを中国語で発音してみよう

猛暑で肌トラブルが発生し、湿疹で受診する患者が増加
天气炎热带来皮肤问题 因湿疹求医病人有所增加。
Tiānqì yánrè dài lái pífū wèntí yīn shīzhěn qiú yī bìngrén yǒu suǒ zēngjiā.


出典・引用・参考・ほか

YouTube:8world/8视界

©音読さん
pixabay

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